監査法人FRIQ

　日本公認会計士協会（業種別委員会）は、2024年３月18日に開催された常務理事会の承認を受けて、「業種別委員会実務指針第７号「生命保険相互会社における監査報告書の文例」の改正について」を公表いたしましたので、お知らせします。
　本改正は、2022年７月25日付けで倫理規則が改正され、監査業務の依頼人が社会的影響度の高い事業体（Public Interest Entity :PIE）である場合、報酬関連情報の開示が要求事項として新設されたことを受け、2023年７月28日付けで監査基準報告書700実務指針第１号「監査報告書の文例」が改正されたことを受けて、見直しを行ったものです。

　内容に係る主な変更点は次のとおりです。

• 文例１及び文例２に「報酬関連情報」区分を設け、それに関連した脚注を追加した。

　本改正は2024年３月31日以後終了する連結会計年度及び事業年度に係る監査から適用されます。
　本実務指針の見直し及び検討に当たっては、2024年１月18日から2024年２月１日までの間、草案を公開し、広く意見を求めました。その結果、ご意見は寄せられませんでしたので、草案のとおり公表いたしました。

詳細は以下をご参照ください。

https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240322evb.html